【コミュニケーションツール】
SaaSのサービスとして代表的なもののひとつがSNSです。SNSはWebアプリケーションとしてカテゴライズされているかもしれませんが、SaaSとも考えることができるコミュニケーションツールです。SNSは個人から企業まで幅広く浸透しており、国も広報用のツールとして活用しています。SNSが使われはじめたころは個人ユーザー同士で使うイメージがありましたが、現在では社内SNSとして活用されるようになっています。
社内SNS
社内SNSで代表的なのが、国内トップクラスのシェア率で他ツールを圧倒する「Talknote」です。シンプルで使いやすい機能は、どのようなビジネスシーンでもすぐになじみます。グループ、メッセージ、タスクが基本機能として備わっており、簡単に操作できる仕様になっています。管理者は、アクセス時間や投稿量などがわかる解析機能や、就業状況や睡眠不足を検知する機能など豊富な管理機能を利用できます。IT系ツールの扱いに不慣れな人が多い業種や業界でも、Talknoteなら個人的に使用しているSNS感覚で手軽に使用できます。メッセージにはスタンプも使えるなど、ちょっとした遊びゴコロがあるところも多くの人に好まれる理由です。人材育成サポート機能が特徴的な「airy(エアリー)」は、よくあるSNSのコミュニケーション機能だけでなく、アンケート機能やeラーニングの実装機能を低価格で利用できます。「Workplace by Facebook」は、Facebook発の社内SNSです。Facebookと同じような使用感なので、Facebookユーザーになじみやすいツールです。
ビジネスチャット
「Slack」はエンジニアを中心に世界でシェアを伸ばしているビジネスチャットです。日本語版が公開されたのは2017年11月で、以降国内でも着実にユーザー数を増やしています。無料プランのユーザーを含めれば、2018年の段階でユーザーは50万人を超えており、世界的に見ても日本はトップクラスの規模です。主にIT業界で利用するのはSlackだと思われがちですが、全体的に見るとIT企業は半分ぐらいともいわれています。Slackが人気なのは、ビジネスチャットとしての基本機能から拡張できるからです。用途に合わせて自由に設定を変更したり外部サービスと連携できたりするので、使い勝手の良さからどんどん広がっていきました。個人的に利用している人が多いLINEのビジネス版「LINEWORKS」も人気のビジネスチャットです。普段使用しているSNSの使用感をそのままビジネスで活用できるのがLINEWORKS最大の魅力です。「ChatWork」は日本生まれのビジネスチャットとして広く導入されているツールです。すべて日本語で対応していることから、外国生まれのSlackに抵抗がある人でも安心して使用できます。
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SaaSは「サービスとしてのソフトウェア」
SaaSはSoftware as a Serviceの略で、直訳だと「サービスとしてのソフトウェア」という意味になります。かつてソフトウェアはパッケージ型が主流でしたが、現在はクラウド型のソフトウェアが主流になっています。
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